◆ 診察内容
■ 視力検査
みなさんおなじみの視力検査です。視力検査表の文字や環の切れている方向をお答えください。
上の場合なら、「みぎ」とお答えになるか、環の切れている方角を指で示してください。
■ 色覚検査
色の見え方の検査です。日本人男性の約5%、日本人女性の0.1%強の方が何らかの
先天的な色覚異常を有しています。
■ 屈折異常/角膜曲率/眼圧の検査
当院では、これらの検査は1台の機器で行います。
● 眼圧
眼圧は、「目の硬さ」と考えていただいてよいと思います。
角膜に空気を瞬間的に噴射して測ります。
● 角膜曲率
角膜のカーブ(曲率半径)の度合いを測ります。
● 屈折異常
近視・遠視・乱視といった屈折異常の度合いを測ります。
■ スリットランプ顕微鏡検査
細長い光を出すことができるスリットランプで眼球の各部を照らし、それを顕微鏡で
拡大して見ます。結膜、涙点から角膜、前房、虹彩、瞳孔、水晶体、硝子体などの
組織を観察し、肉眼ではわからない眼球内の異常を見つけ出します。
■ 眼底カメラ/OCT(眼底断層撮影)検査
当院では、これらの検査は1台の機器で行います。
● 眼底画像
眼底検査は、網膜や硝子体の疾患、視神経疾患の診断・診察に役立ちます。
● OCT画像
目に見えない赤外線光を使って、網膜の断層画像を撮影します。
緑内障や網膜剥離など網膜疾患診断に力を発揮します。
■ 視野検査
一点を注視したときに周囲に見える範囲を視野計を用いて測定します。
正常な人では、片目につき上方に60度、下方に75度、鼻側に60度、耳側に100度
という広い視野を持っています。
視野の異常をみることで緑内障をはじめ、多くの目の疾患がわかります。
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